平和の巡礼者プロジェクト

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zoom RSS 忘れ難い峠を越えて青森県に入る

<<   作成日時 : 2017/04/07 18:07   >>

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2017年4月7日(金)巡礼49日目。4時起床。6時発。秋田県鹿角市〜青森県平川市

夜中に目覚めて電気を点けようとした。卓上のリモコンを押したが点かない。昨夜リモコンで消灯して寝たのだが。何度試しても点かない。
仕方がない。暗い中を手探り状態で進んで、ドアの横のスイッチを押してみた。こちらも点かない。リモコン、ドア横スイッチ、どちらも繰り返し押してみるのだが、点かない。

ドアを開けると廊下のライトで、うっすらと部屋の中が見える。机の上に読書灯らしきものがある。手を離すとドアが閉まって暗闇になる。見当をつけておいて走り、暗くなる前にコンセントに差し込み、点灯に成功した。これで暗闇からは救われた。ただし、真夜中である。フロントに行って、不調を訴えるわけにはいかないだろう。5時まで待つことにした。

何時もの時間より早く起きて、洗面を済ませ、読書灯で可能な準備をし、5時にフロントへ行く。年配の男性が、フロントにキチッと座っている。他のホテルではこの時間にこういうのはあまりない。しっかりしているのだ。

灯の不調を訴えると、ジャラジャラと鍵束を持って、一緒に3階の部屋まで階段を上って来てくれた。このホテル、エレベーターがないので3階でも足で上がるのだ。

で、部屋に入って年配の男性がドアの横のスイッチを押したら、一回で灯が点いた。どういうことなんだろう。何回もやってみたのに。

男性は申し訳のように、これ、何回か押してみると点きますよ、と言って、パチパチと何回かOn、Offを繰り返してみせた。リモコンは電池切れだったようだ。一件落着。

6時少し前に、フロントの先ほどの年配の男性にお礼を言って出発。カッパ上下、ザックにはレインカバー、手には傘、という出で立ちで外に出たのだが、幸いなことに雨が降ってない。4時に起きた時に窓の外を見たら、音をたてて雨が降っていたのに。

しめしめ、ラッキー、と思って少し歩いたら、そうは問屋が卸すはずがなく、降り出した。霧雨模様ではあるが。

濡れることは濡れるが、幸いなことに10℃と、朝から気温が高いので、手が冷たく凍える、ということもない。

それでもさほどの雨でもないし、風も少しあるので、傘を差さず、カッパの帽子をかぶって行く。空は暗い。ライトを点けて走ってる車も多い。

今日の天気予報は午前中雨、午後は晴れてくるとのこと。覚悟して出たのだから、少々の雨は気にならない。幸いなことに歩道がしっかりと付いているので、トラックに威圧されることもなく歩ける。

久しぶりに小学生が登校してくる姿に出会った。横断歩道で交通整理をしている男女の先生が、子供達に声をかけ、そして私にも大きな声で、お早うございまーっす、と声をかけてくれる。そういえば昨日のテレビのニュースで、小学生は今日が入学式、とやっていた。

屋根のついた歩道橋があった。この辺りも雪が多いのだろう。

幸いなことに、その霧雨も2時間ほどで止み、少し空が明るくなってきた。幸いなことに、このまま止んだままであればいいのだが。

と思いながら歩いていたら、残念なことに歩道がプッツリと無くなった。人間万事塞翁が馬、である。その後も、歩道はほとんどなかった。
9時40分、バス停のベンチで小休止。少し濡れてはいるが、カッパを着ているから問題なし。明るくなって来たようだ。雨はこれで上がったかな。

で、現在地を確認がてら携帯の地図アプリを開いたら、この先、コンビニどころか店も食堂も一軒もない山道であることがわかった。さっきスーパーの横を通ってきたが、戻ると20分はかかる。昼食なしでいこう、と前に進むことに。

歩いていると遠くに看板が見えたので、店があってパンでも売ってるかな、とひそかに期待して近づいて見たら、民家の横に掲げられた「タカラシステムバス」の看板だった。

峠越えが始まる。道の両側は雪で覆われている。その中を行く。まるで冷凍庫の中を歩いているようだ。冷気で体が冷えてくる。雨でなくてよかった。

道の横を川が流れているのだが、その川が雪解けの水と先ほどの雨も含んでか、奔流となってすごい勢いで流れ下っていく。

雪解けの水が道路の上を川のように流れている。雨でなくてよかった、と思っていたのに、徒渉するたびに靴を濡らしてしまう

雪の霧で、視界が悪くなる。四方八方霞んで見える。車はライトを点けている。ただし、交通量は極めて少ない。

長い長い九十九折りの峠を登りきって、12時50分峠の頂上着。そこが県境になっていて、秋田県から青森県へ入る。相変わらずすごい霧だ。今までいくつもの峠を越えてきたが、この雪の峠は印象深く、記憶に残るだろうな、と思いながら祈り歩いて行く。

青森県側の峠を下り、7号線に合流する。14時30分。下るに連れ霧は晴れ、温度も少しは高くなったが、朝ほどの温かさにはならない。
やはり道の両側が雪で埋まっている国道7号線を、秋田方面に進み、本日の宿泊先「羽州路の宿あいのり」着15時。9時間、42キロ。

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
雪の霧 なんだか、とってもロマンティックな響ですが…現実に歩くのは大変そうです。
romi
2017/04/08 21:46

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